大雨警報(浸水害)の危険度分布は、大雨警報(浸水害)を補足する情報です。 短時間強雨による浸水害発生の危険度の高まりの予測を示しており、大雨警報(浸水害)等が発表されたときに、どこで危険度が高まるかを面的に確認することができます。 1時間先までの表面雨量指数の予測値が大雨警報(浸水害)等の基準値に到達したかどうかで、危険度を5段階に判定し、色分け表示しています。
大雨警報(浸水害)の危険度分布の利活用
住宅の地下室や道路のアンダーパスでは、雨水の溜まりうる体積が小さいため、浸水や冠水の深さが、周囲より早い段階から短時間のうちに急激に上昇する傾向があり、命を奪われる危険性があります。第一に、大雨の時にはこれらの場所に近づかないようにすることが大切です。
また、周囲より低い場所にある家屋などでは、短時間強雨による床上浸水や床下浸水などの浸水害が発生する危険性があります。
こうした場合に対処するため、次のように、自治体の避難情報とともに「大雨警報(浸水害)の危険度分布」も参考に、早めの安全確保行動を心がけることが大切です。
そのほかは以下を参照してください。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/riskmap_inundation.html
ライセンスについて
災害対応を目的として公開しています。データの二次利用等については防災科研までお問い合わせください。