気象特別警報・警報・注意報(山形地方気象台, 2020/12/25 19:15:00)

気象庁は、大雨や暴風などによって発生する災害の防止・軽減のため、気象警報・注意報や気象情報などの防災気象情報を発表しています。これらの情報は防災関係機関の活動や住民の安全確保行動の判断を支援するため、災害に結びつくような激しい現象が予想される数日前から気象情報を発表し、その後の危険度の高まりに応じて注意報、警報、特別警報を段階的に発表しています。

気象警報・注意報の発表基準
発表基準は、災害発生に密接に結びついた指標(風速、潮位や雨量指数など)を用いて設定しています。警報・注意報の基準は、市町村ごとに過去の災害を網羅的に調査した上で、重大な災害の発生するおそれのある値を警報の基準に、災害の発生するおそれのある値を注意報の基準に設定しています。例えば、暴風警報の基準は「風速がこの値以上に到達すると重大な災害が発生するおそれがある」という値を設定しています。また、特別警報の基準は、数十年に一度という極めて希で異常な現象を対象として設定しています。そして、特別警報、警報、注意報は、基準に到達する現象(特別警報級、警報級、注意報級の現象)が予想されるときに発表しています。

ライセンスについて
災害対応を目的として公開しています。データの二次利用等については防災科研までお問い合わせください。

データとリソース

追加情報

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ソース http://www.jma.go.jp/jma/index.html
作成者 気象業務支援センター
メンテナー 防災科学技術研究所
最終更新 12月 29, 2020, 23:35 (JST)
作成日 12月 29, 2020, 23:35 (JST)
information_date 2020-12-25T10:15:00